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「明治日本の産業革命遺産・九州山口と関連地域」は世界文化遺産候補となっています。明治の日本が非西洋地域で最初に産業国家としての地位を確立したことは世界の歴史から見ても特筆すべきことです。このような日本の産業化の過程を証明する遺産が九州・山口を中心に残っています。

鹿児島には旧鹿児島紡績所技師館、旧集成館機械工場、旧集成館、寺山炭窯跡、関吉の疎水溝が構成資産として選ばれています。

これらの近代化産業遺産を次世代へ適切に保存し伝えていくとともに、地域活性化を図るために、地域住民、NPO、事業者や関係機関等が連携した協働の取組を進めるため、2013年7月に「かごしま近代化産業遺産パートナーシップ会議」が発足しました。

 

「かごしま近代化産業遺産パートナーシップ会議」に参加している学生らが中心となって2013年9月に「かごしま近代化産業遺産パートナーシップ会議 若手会」は発足しました。若者の歴史離れが進む中、学生が主体となって活動することにより同世代の若者に鹿児島の歴史について興味をもってもらう事と、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の認知度を高める事を目的として活動しています。

現在は志學館大学、鹿児島国際大学、鹿児島大学、鹿児島女子短期大学の学生、約20名で活動しています。 

若手会は月に1回の構成資産周辺の清掃活動や、毎週ソーホーかごしまに集まって、産業遺産の素晴らしさを伝えるイベントの企画、運営をしています。

 

 

 

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